花王の「アタックZERO」には、液体タイプのほかに、計量せず洗濯槽へそのまま入れられる「アタックZERO パーフェクトスティック」があります。
どちらもアタックZEROシリーズですが、
「液体とスティックでは何が違う?」
「パーフェクトスティックはコスパが悪い?」
「洗浄力を重視するならどっち?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
パーフェクトスティックは、粉末タイプの洗剤を水溶性フィルムで包んだスティック型洗剤で、計量せず1本入れるだけで使用できるのが大きな特徴です。
花王公式では、落ちにくい皮脂汚れやニオイが気になる場合にはパーフェクトスティック、普段の洗濯では使い勝手の好みに合わせて選ぶことが案内されています。
なお、2026年夏にパーフェクトスティックのパッケージがリニューアルされましたが、花王によると中身の変更はありません。
この記事では、実際に両方を使用した結果も踏まえながら、アタックZERO液体とパーフェクトスティックの違いを、コスパ・洗浄力・使いやすさなどの面から比較していきます。
- アタックZERO液体とパーフェクトスティックの違い
- パーフェクトスティックと液体洗剤のコスパ比較
- 実際に汚れ落ちを比較した結果
- パーフェクトスティックがおすすめなのはどんな人?
アタック ZERO パーフェクトスティックとは?

アタック ZERO パーフェクトスティックは、2023年8月5日に発売されたスティック状の粉末洗剤です。
液体洗剤とは違い、粉末状の洗剤を水に溶けるフィルムで包んでおり、洗濯する際は計量せずにスティックを1本取り出して、そのまま洗濯槽の底に入れて使用します。
花王では、同社の液体洗剤を超える洗浄力を特徴としており、特に落ちにくい皮脂汚れやニオイが気になる場合にはパーフェクトスティックがおすすめとされています。
※洗浄力については花王製品の液体洗剤との比較
また、2026年夏にはパッケージデザインがリニューアルされました。
パッケージには「炭酸ソーダIN」が大きく記載されるようになりましたが、花王によるとパッケージのみの変更で、中身は従来品から変更されていません。
アタック ZERO パーフェクトスティックの特徴

アタック ZERO パーフェクトスティックには、主に以下の特徴があります。
- 効果成分を100%凝縮したスティック
- 次世代型発泡パウダー
- 炭酸ソーダ(アルカリ剤)による高い洗浄力
- セーフティロック式ジッパー
- 部屋干し用もラインナップ
効果成分を凝縮したスティック
パーフェクトスティックは、洗浄・消臭・抗菌などの効果成分を100%凝縮した粉末洗剤を、水に溶けるフィルムで包んだスティック型の洗剤です。
一般的な液体洗剤のようにキャップなどで使用量を計量する必要がなく、スティックを1本取り出して洗濯槽に入れるだけで使用できます。
花王も、液体のアタックZEROとの大きな違いとして「計量不要」であることを挙げています。
なお、使用するときは洗濯物の上ではなく、先にスティックを洗濯槽の底へ入れて、その後に洗濯物を入れるのが正しい使い方です。
ドラム式洗濯機の場合は、洗濯槽の底の奥の方に入れます。
次世代型発泡パウダー
パーフェクトスティックには、花王が独自開発した「次世代型発泡パウダー」が採用されています。
このパウダーは「エアーin構造」と「コーティング」を特徴としており、水に触れることで効果成分が素早く溶け広がる仕組みになっています。
さらに、粒子をコーティングすることでパウダー同士の密着を抑え、溶け残りを防ぐ設計となっています。
ただし、使い方によっては溶け残る可能性があります。
花王では、スティックを洗濯槽の底に入れることに加えて、洗濯物を詰め込みすぎず、スピードコース・お急ぎコース以外で洗濯することを推奨しています。
炭酸ソーダ(アルカリ剤)による洗浄力向上メカニズム
パーフェクトスティックの高い洗浄力を支えているのが、炭酸ソーダを含むアルカリ剤です。
花王によると、炭酸ソーダは「アタック」シリーズの中でも粉末洗剤に配合されているアルカリ剤で、汚れに含まれる脂肪酸の一部を洗浄成分へと変化させる働きがあります。
これによって、エリ・ソデなどに付着したしつこい皮脂汚れを落としやすくしています。
花王はパーフェクトスティックについて「液体洗剤を超えた洗浄力」としていますが、これは花王製品の液体洗剤との比較によるものです。
実際に液体のアタックZEROとどの程度汚れ落ちに差があるのかは、後ほど実際に洗浄力を比較していきます。
セーフティロック式ジッパー
パーフェクトスティックの袋には、誤食を防ぐためにセーフティロック式のジッパーが採用されています。
通常のジッパー袋よりも簡単には開けにくい構造になっており、使用後は毎回ジッパーをしっかり閉じて保管します。
特に小さなお子さんがいる家庭では、子どもの手が届かない場所に保管することも重要です。
また、パーフェクトスティックは液体洗剤のようなハードプラスチック製の本体容器を使用せず、全サイズがパウチ仕様です。
花王によると、水量30Lで比較した場合、同社の非濃縮液体洗剤本体と比べて、洗濯1回あたりのプラスチック使用量を約82%削減しています。
部屋干し用もあり
パーフェクトスティックには通常タイプだけでなく、「アタック ZERO パーフェクトスティック 部屋干し」もラインナップされています。
部屋干し用は2024年3月9日に発売され、通常タイプと同じ次世代型発泡パウダーに加えて「部屋干しパワフル消臭技術」を搭載しています。
生乾き臭の原因のひとつとなる衣類に残った皮脂汚れをしっかり洗浄し、生乾き臭を抑えることを重視したタイプです。
そのため、普段から部屋干しをすることが多い人や、生乾き臭が気になる人は部屋干しタイプを選ぶとよいでしょう。
一方、外干しが中心で部屋干し臭がそれほど気にならない場合は、通常タイプを選べばOKです。
パーフェクトスティックに柔軟剤は配合されてる?柔軟剤を使ってもいい?

アタック ZERO パーフェクトスティックには、柔軟剤は配合されていません。
そのため、衣類をやわらかく仕上げたい場合や、柔軟剤の香りを付けたい場合は別途柔軟剤を使用する必要があります。
パーフェクトスティックと柔軟剤を一緒に使うこと自体は問題なく、いつもの洗濯と同じように柔軟剤を使用できます。
柔軟剤の自動投入口がある洗濯機の場合は、洗濯を始める前に柔軟剤投入口へ入れておけばOKです。
すすぎの際に手動で柔軟剤を入れている場合は、すすぎの水がたまったタイミングで柔軟剤を入れましょう。
パーフェクトスティックだけでも香りは付いていますが、柔軟効果を目的とする場合は柔軟剤を併用するのがおすすめです。
アタックZERO液体とパーフェクトスティックの違いを比較

アタック ZERO パーフェクトスティックとアタックZERO(液体)を比較していきます。
アタック ZERO パーフェクトスティック vs. アタックZERO(液体)
ここからは、アタック ZERO パーフェクトスティックと液体タイプのアタックZEROを、コスパや洗浄力などから比較していきます。
コスパの比較
まずは、パーフェクトスティックと液体のアタックZEROで、洗濯1回あたりのコスパを比較してみます。
商品の販売価格は店舗やセールによって変動するため、今回はAmazonで販売されている価格を参考に計算しています。
※価格は2026年9月時点の参考価格です。購入時期によって価格が異なる場合があります。
| パーフェクトスティック | アタックZERO(液体) | |
|---|---|---|
| 容量 | 55本 | 1,460g |
| 参考価格 | 約1,379円 | 約1,560円 |
| 水量30L | 約25.1円/回 | 約10.7円/回 |
| 水量45L | 約25.1円/回 | 約15.0円/回 |
| 水量55L | 約25.1円/回 | 約20.3円/回 |
| 水量65L | 約25.1円/回 | 約25.6円/回 |
※液体アタックZEROの使用量は花王公式の使用量をもとに計算しています。
水量30L程度の少量洗濯では、液体のアタックZEROのほうが圧倒的にコスパが良くなります。
パーフェクトスティックは洗濯物の量に合わせて洗剤の量を細かく調整できず、基本的に1回につき1本使用するためです。
例えば水量30Lの場合、パーフェクトスティックは約25.1円なのに対し、液体は約10.7円。
毎日1回洗濯すると仮定すると、1か月で約430円、1年間では約5,200円ほど差が出る計算になります。
一方で、洗濯物が多くなるほど差は小さくなります。
液体のアタックZEROは水量が増えるほど使用量も増えますが、パーフェクトスティックは水量30~65Lであれば基本的に1本で使用できます。
水量65Lでは、今回の価格で計算するとパーフェクトスティックが約25.1円、液体が約25.6円となり、ほぼ同じです。
そのため、
「パーフェクトスティックは液体より圧倒的にコスパが悪い」
とは一概にいえません。
少量の洗濯が多い人ほど液体アタックZEROのほうがお得で、1回にまとめて大量の洗濯をする人ほどパーフェクトスティックとの価格差は小さくなります。
ただし、価格はセールなどによって大きく変わります。
コスパだけを重視するのであれば、洗濯物が少ない家庭では液体アタックZEROが有利です。
一方、洗濯物が多い家庭では価格差が小さくなるため、計量不要ですぐに使えるパーフェクトスティックの手軽さを含めて選ぶのがおすすめです。
洗浄力・汚れ落ちを比較
続いて、アタックZERO パーフェクトスティックと液体のアタックZEROで、洗浄力・汚れ落ちを比較してみます。
花王公式では、どちらも高い洗浄力・消臭力を持つ洗剤とされていますが、特に「落ちにくい皮脂汚れやニオイ」が気になる場合には、パーフェクトスティックがおすすめとされています。
では、実際の汚れ落ちにはどのくらい違いがあるのでしょうか。
今回は、タオルにケチャップとウスターソースを染み込ませ、約30分放置したあと、そのまま洗濯機で洗って比較しました。
検証条件は以下の通りです。
- 洗濯機:日立 ビートウォッシュ
- 洗い:8分
- すすぎ:1回
- 乾燥:5分
- ケチャップ・ウスターソースを付けて約30分放置
- 漂白剤・つけ置き・洗剤の直接塗布なし
液体洗剤には「アタックZERO 部屋干し」を使用しています。
※この検証は記事作成時に販売されていた製品を使用したものです。液体のアタックZEROは2026年3月に改良されているため、現在販売されている製品では結果が異なる可能性があります。
パーフェクトスティックの洗浄力


まずはアタックZERO パーフェクトスティックです。
洗濯後を確認すると、ケチャップはごくわずかに跡が残った程度で、ウスターソースも多少残っているものの、かなり薄くなりました。
30分ほど放置したうえ、予洗いや漂白剤を使用していないことを考えると、かなりしっかり汚れを落とせています。
パーフェクトスティックには、炭酸ソーダを含むアルカリ剤が配合されています。
花王によると、このアルカリ剤には汚れに含まれる脂肪酸の一部を洗浄成分へ変化させる働きがあり、特にエリ・ソデなどの皮脂汚れに強いのが特徴です。
アタックZERO部屋干し(液体)の洗浄力


こちらも同じタオルを使用し、パーフェクトスティックを検証した部分とは別の場所に、同じようにケチャップとウスターソースを染み込ませて洗濯しました。
結果を見ると、ケチャップ・ウスターソースともに汚れは落ちていますが、今回の条件ではパーフェクトスティックよりも色が目立つ状態で残りました。
特にウスターソースは、パーフェクトスティックと比較すると違いが分かりやすい結果です。
ただし、今回のテストは家庭で行った簡易的な比較です。
汚れの量や染み込み方などを完全に同一条件にはできないため、「すべての汚れでパーフェクトスティックのほうが必ずよく落ちる」という結果を示すものではありません。
それでも、同じ洗濯機・ほぼ同じ条件で試した今回の検証では、パーフェクトスティックのほうがケチャップ・ウスターソースともに汚れが目立たなくなりました。
花王公式でも、落ちにくい皮脂汚れやニオイが気になる場合にはパーフェクトスティックをおすすめしているため、洗浄力を重視して選びたい人に向いている洗剤といえるでしょう。
また、ナノックスワンとパーフェクトスティックを比較している記事も投稿しているため、よければご覧ください。
ナノックスワンとアタックゼロの液体洗剤を比較した記事はこちら。
アタック ZERO パーフェクトスティックのデメリット・注意点

パーフェクトスティックは計量不要で手軽に使える一方、液体洗剤とは使い方が異なるため、いくつか注意したいポイントがあります。
特に気をつけたいのは以下の点です。
- 使い方によっては洗剤やフィルムが溶け残ることがある
- スピード・お急ぎコースには向いていない
- おしゃれ着・ドライ・手洗いコースには向いていない
- 少量の洗濯には向いていない
- 洗剤の量を細かく調整できない
使い方によっては溶け残ることがある
パーフェクトスティックで気になるのが「溶け残り」です。
水に溶けるフィルムに包まれているため、正しく使用すればそのまま洗濯できますが、洗濯物を詰め込みすぎたり、短時間のコースで洗ったりすると、洗剤やフィルムが溶け残る場合があります。
溶け残りを防ぐためには、以下の順番で使用します。
- スティックを袋から1本取り出す
- 洗濯物を入れる前に洗濯槽の底へ入れる
- その上から洗濯物を入れる
- 標準コースなどで洗濯する
ドラム式洗濯機の場合は、洗濯槽の底の奥の方にスティックを入れます。
また、洗濯物を詰め込みすぎず、洗濯槽の上の部分が見える程度の余裕を持たせることも重要です。
洗濯物の上からスティックを入れるより、洗濯槽の底に先に入れたほうが外側のフィルムが水に溶けやすくなります。
スピード・お急ぎコースには向いていない
普段からスピードコースやお急ぎコースを使っている人は注意が必要です。
花王では、短時間のコースでは洗剤やフィルムが溶け残る場合があるため、スピードコース・お急ぎコース以外での使用を推奨しています。
●参考・洗濯用洗剤アタックZERO パーフェクトスティック | 花王株式会社
自分で洗い時間を設定する場合は9分以上、汚れがひどい場合には15分以上が推奨されています。
そのため、
「洗濯はいつもお急ぎコースで短時間に済ませたい」
という人にとっては、液体のアタックZEROのほうが使いやすいでしょう。
おしゃれ着・ドライ・手洗いコースには向いていない
パーフェクトスティックは、おしゃれ着・ドライ・手洗い・おうちクリーニングなどの弱水流コースでの使用も推奨されていません。
弱い水流ではフィルムや粉末が十分に溶けない場合があるほか、本来の洗浄力を発揮できない可能性があります。
デリケートな衣類を洗う場合は、衣類の洗濯表示を確認し、おしゃれ着用洗剤など適した洗剤を使用しましょう。
普段着などを標準コースで洗濯するときに使う洗剤と考えておくと分かりやすいです。
少量の洗濯には向いていない
パーフェクトスティックは、洗剤の使用量を液体洗剤のように細かく調整できません。
基本的に1回の洗濯につきスティックを1本使用します。
花王によると、タテ型洗濯機では水量20L以上で使用できますが、20L未満では洗剤が溶け残ったり、すすぎ1回では十分にすすげなかったりする可能性があるため推奨されていません。
ドラム式洗濯機では、洗濯物量2kg以上での使用が推奨されています。
そのため、
「毎日少量ずつ洗濯する」
「洗濯物が少ない日でもこまめに洗濯する」
という人には、使用量を調整できる液体のアタックZEROのほうが使いやすく、コスパの面でも有利です。
反対に、家族分などをある程度まとめて洗濯する人なら、1本入れるだけのパーフェクトスティックのメリットを活かしやすくなります。
洗剤投入口には入れない
パーフェクトスティックは、液体洗剤や粉末洗剤用の洗剤投入口には入れません。
そのまま洗濯槽の底へ入れて使用します。
洗剤投入口へ入れると詰まり、水があふれるおそれがあるため注意しましょう。
また、スティックは濡れた手で触ったり、切ったり破ったりせず、そのまま使用します。
開封後は毎回ジッパーをしっかり閉じ、高温・多湿・直射日光を避けて保管しましょう。
デメリットを理解すれば使い方は簡単
注意点はいくつかありますが、
「洗濯物を入れる前に1本入れる」
「洗濯物を詰め込みすぎない」
「基本的に標準コースで洗う」
という3点を覚えておけば、使い方自体は非常に簡単です。
液体洗剤のように毎回計量する必要がないため、使用条件が自分の洗濯スタイルに合っていれば、パーフェクトスティックならではの手軽さを実感しやすいでしょう。
アタック ZERO パーフェクトスティックを使うメリット・どんな人におすすめ?

アタック ZERO パーフェクトスティックは、特に以下のような人におすすめです。
- 洗剤を計量する手間をなくしたい
- 洗浄力を重視したい
- エリ・ソデなどの皮脂汚れやニオイが気になる
- 洗剤の自動投入機能がない洗濯機を使っている
- 1回にある程度まとめて洗濯することが多い
反対に、少量の洗濯が多くコスパを重視する人や、洗濯物の量に合わせて洗剤量を細かく調整したい人には、液体のアタックZEROが向いています。
とにかく楽したい
実際に使ってみて特に便利だと感じたのが、洗剤を計量する必要がないことです。
液体洗剤のようにキャップで量を計る必要はなく、スティックを1本取り出して洗濯槽の底に入れるだけ。
ジェルボールと同じような感覚で使えるので、
「毎回洗剤を計量するのが面倒」
「少しでも洗濯の手間を減らしたい」
という人にはかなり使いやすい洗剤です。
花王公式でも、パーフェクトスティックは「計量せずにラクにお洗たくをすませたい方」におすすめとされています。
ただし、洗濯物の上からではなく、先に洗濯槽の底へスティックを入れてから洗濯物を入れるのが正しい使い方です。
また、洗濯物を詰め込みすぎたり、スピードコース・お急ぎコースなど短時間のコースを使用したりすると、洗剤やフィルムが溶け残る可能性があります。
基本的には標準コースでの使用がおすすめです。
洗浄力を重視する
洗浄力を重視するなら、パーフェクトスティックがおすすめです。
花王公式でも、液体のアタックZEROとパーフェクトスティックはどちらも高い洗浄力を持つとしたうえで、「落ちにくい皮脂汚れやニオイ」が気になる場合にはパーフェクトスティックを推奨しています。
パーフェクトスティックには炭酸ソーダを含むアルカリ剤が配合されており、エリ・ソデなどに付着した皮脂汚れを落としやすいのが特徴です。
今回行ったケチャップ・ウスターソースの洗浄力比較でも、検証時点の液体アタックZEROよりパーフェクトスティックのほうが汚れが目立たなくなる結果となりました。
そのため、
- エリ・ソデの皮脂汚れが気になる
- 食べこぼしなどのガンコな汚れが多い
- スポーツなどで衣類の汗やニオイが気になる
- 洗濯前の予洗いや部分洗いをなるべく減らしたい
といった人には、パーフェクトスティックが特に向いています。
ただし、汚れの種類や程度によって落ち方は異なります。
普段の洗濯が中心で、それほどガンコな汚れがない場合は、コスパや使用量を細かく調整できる液体アタックZEROも十分選択肢になります。
洗剤自動投入機能がない洗濯機を使っている
洗剤の自動投入機能がない洗濯機を使っている人も、パーフェクトスティックのメリットを感じやすいでしょう。
液体洗剤の場合、洗濯するたびに必要量を計量して投入する必要があります。
一方、パーフェクトスティックなら基本的に1本取り出して洗濯槽へ入れるだけなので、洗剤の自動投入機能がない洗濯機でも計量の手間を省けます。
我が家のように洗剤の自動投入機能がない洗濯機を使っている場合は、特にこの手軽さを実感しやすいと思います。
仕事や家事などで忙しく、毎日の洗濯を少しでも楽にしたい人には大きなメリットです。
ただし、自動投入機能付きの洗濯機を使っている人でも、パーフェクトスティックを選ぶメリットがないわけではありません。
洗剤を投入する手軽さよりも、皮脂汚れ・ニオイへの洗浄力を重視する場合には、パーフェクトスティックも選択肢になります。
まとめ洗いが多い人
コスパの面から見ると、1回にある程度まとめて洗濯する人にもパーフェクトスティックは向いています。
パーフェクトスティックは、水量30~65L(衣類量2~6kg)であれば基本的に1回1本で使用できます。
一方、液体のアタックZEROは洗濯物や水量が多くなるほど使用量も増えるため、洗濯量が増えるほど両者の1回あたりの価格差は小さくなります。
そのため、1~2人暮らしなどで少量ずつ洗濯することが多い場合は液体アタックZEROのほうがコスパで有利ですが、家族分をまとめて洗うことが多い家庭では、パーフェクトスティックも選びやすくなります。
アタック ZERO パーフェクトスティックのよくある質問

最後に、アタック ZERO パーフェクトスティックについて気になりやすい疑問をまとめます。
パーフェクトスティックは販売終了した?
アタック ZERO パーフェクトスティックは販売終了していません。
2026年10月現在も、花王公式サイトに「アタック ZERO パーフェクトスティック」と「アタック ZERO パーフェクトスティック 部屋干し」の2種類が現行商品として掲載されています。
なお、2026年夏にはパッケージデザインがリニューアルされています。
旧パッケージから新しいパッケージへ変更されていますが、花王によると中身に変更はありません。
そのため、以前とパッケージのデザインが違っていても、同じパーフェクトスティックとして使用できます。
パーフェクトスティックは溶け残ることがある?
使い方によっては、洗剤や外側のフィルムが溶け残ることがあります。
溶け残りを防ぐためには、
- 洗濯物より先に洗濯槽の底へ入れる
- 洗濯物を詰め込みすぎない
- スピード・お急ぎコースを避ける
- 基本的に標準コースを使用する
といった点に注意しましょう。
ドラム式洗濯機の場合は、洗濯槽の底の奥の方にスティックを入れます。
また、自分で洗い時間を設定する場合、花王では9分以上、汚れがひどい場合には15分以上を推奨しています。
柔軟剤と一緒に使える?
パーフェクトスティックと柔軟剤は一緒に使用できます。
柔軟剤の自動投入口がある場合は、普段通り洗濯前に柔軟剤をセットしておけばOKです。
手動で柔軟剤を投入する場合は、すすぎの水がたまったタイミングで柔軟剤を入れます。
なお、パーフェクトスティック自体には香りがありますが、柔軟効果を目的とする場合は別途柔軟剤を使用しましょう。
すすぎは1回で大丈夫?
パーフェクトスティックは、ためすすぎ1回で使用できます。
花王によると、洗剤成分が繊維に残りにくいよう設計されているため、適切な使用量であれば、ためすすぎ1回で十分にすすぐことができます。
そのため、洗浄力を重視した粉末タイプの洗剤ですが、すすぎを必ず2回行う必要はありません。
予約洗濯にも使える?
パーフェクトスティックは予約洗濯にも使用できます。
ただし、スティックに水分が付いた状態で長時間放置すると、溶け残る場合があります。
予約洗濯をする場合も、
- 乾いた洗濯槽の底にスティックを入れる
- 乾いた洗濯物をその上から入れる
- 予約設定をして洗濯する
という順番で使用しましょう。
スティックと直接触れる衣類が濡れている場合は、予約洗濯での使用を避けたほうが安心です。
まとめ:アタックZERO液体とパーフェクトスティックはどっちがおすすめ?
今回は、アタックZERO パーフェクトスティックと液体のアタックZEROについて、違いやコスパ・洗浄力を比較しました。
簡単にまとめると、それぞれ以下のような人におすすめです。
パーフェクトスティックがおすすめな人
- 洗剤を計量する手間をなくしたい
- 洗浄力を重視したい
- エリ・ソデなどの皮脂汚れが気になる
- 衣類の汗やニオイが気になる
- 洗剤自動投入機能がない洗濯機を使っている
- まとめ洗いすることが多い
液体アタックZEROがおすすめな人
- コスパを重視したい
- 少量の洗濯をすることが多い
- 洗濯物の量に応じて洗剤量を調整したい
- スピードコース・お急ぎコースをよく使う
- 液体洗剤の自動投入機能を活用したい
個人的には、少量の洗濯では液体アタックZEROのほうがコストを抑えやすいため、普段使いは液体を選びたいと感じます。
一方で、実際に使ってみると、計量せずに1本入れるだけというパーフェクトスティックの手軽さはかなり便利でした。
今回行った洗浄力の検証でも、検証時点の液体アタックZEROと比較して汚れが目立たなくなったため、汚れやニオイが特に気になる洗濯物ではパーフェクトスティックを使う、という使い分けもおすすめです。
パーフェクトスティックは「粉末洗剤の洗浄力」と「計量せずに使える手軽さ」を両立しているのが大きな魅力。
液体とスティックのどちらかで迷っている方は、洗浄力・コスパ・使いやすさのうち、何を重視するかで選んでみてください。



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